後ハメ加工って聞いたことがある人はいると思うんですが、何かというと塗装がしやすいように、とか、合わせ目を消しやすくするために、模型を組む順番を変えてしまうんですね。先にはめてから組むんじゃなくて、組んでからはめるので、後ハメと言います。後ハメするために工夫することを後ハメ加工と言います。多分。
今回はグフの太腿の部分を🦵後ハメしましたので、そのレポートを。
まずグフの太もも部は普通に組むとモナカのように挟む感じです。別にそれで合わせ目が消せないわけでもないですし、モールド処理すれば、それはそれで絵になるかと思います。今回はその合わせ目を消すために太もも部を組んでから、関節部を後ハメしました。ニッパーとリューターで行いましたが、ニッパーと金属系のヤスリ(ダイヤモンドヤスリなど)でも行けそうな気がします。リューターは最近手に入れたのですが、あれば便利です。
以下の写真をスライドさせてください。1,2枚目は通常の組み方。3枚目は加工したもの(関節の入り口が上下反対になってます。すみません。)。4枚目は通常と後ハメの比較になります。
こうやって完成させたのがこちら。太ももは独立させて、組んで合わせ目けしを行っています。